プロペシアの副作用について

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劇薬指定されている「プロペシア」という薬をまず理解しよう

プロペシア 錠剤

 

1997年にAGA(男性型脱毛症)の治療薬としてアメリカで開発されたプロペシアという医薬品の毛生え薬。

 

今や4人に1人が薄毛に悩むと言われる日本にも2005年に厚生労働省の認可が下りて以降、薄毛治療の専門病院ではすっかり定着しつつある薬です。

 

このページをご覧頂いているという事は、あなたもプロペシアの存在は既に知ってらっしゃることと思います。

 

むしろ、プロペシアには副作用があると言われているけど実際のところはどうなの?という思いの方が強いのではないでしょうか。

 

もともとプロペシアという薬は、前立腺肥大症の治療薬としてフィナステリドという成分が注目され、1992年にプロスカーという商品名でアメリカで認可されました。

 

実は、その薬の副作用として毛が生える事が確認され、AGA治療薬としての研究が進んだ結果としてプロペシアという薬が開発されました。

 

つまり、

プロペシアは副作用から生まれた薬であること。

 

まずあなたにはこの事実を知ってもらう必要があります。

 

そして、プロペシアは医薬品の中でも劇薬に指定されている薬で、下記のように用法・用量について厳しく制限されている薬でもあります。

 

  • 1日1mg以上は飲んではいけない
  •  

  • 割ったり砕いたりして服用してはいけない
  •  

  • 20歳以下の安全性は保証できないので基本的に使用不可
  •  

  • 女性は薬に触れることさえ基本的にNG
  •  

 

これはすなわち、プロペシアには深刻な副作用があることが認められている証拠でもあります。

 

ここでは、そんなプロペシアという薬の副作用について、より理解を深めていただくために、

 

     

  1. 一体どんな副作用の症状が見られるのか
  2.  

  3. その副作用はどの程度の頻度で発症してしまうのか
  4.  

  5. どうしてプロペシアの副作用を注意しなければいけないのか
  6.  

 

この3点について詳しく解説していきたいと思います。

 

プロペシアの副作用:全症状と発生頻度を徹底解説

 

プロペシアは劇薬指定の医薬品のため、使用にあたり厳しい制限が設けられています。

 

そして副作用に関しても、ホルモンに作用する薬という性質上、一般的な風邪薬とは異なる様々な副作用の症状が見られるのも特徴です。

 

ここでは、そんなプロペシアを販売しているMSD株式会社の添付文書に基いて、プロペシアの副作用で起こる症状と発生頻度の割合について解説していきます。

 

同社におけるプロペシアの48週間に渡る臨床試験では、プロペシアで見られる副作用全体の発生頻度は4%という結果でした。

 

これは、25人に1人の割合で副作用が発症する計算となります。

 

では、具体的にどんな症状が見られたのか、頻度が高い順に詳しく見ていきましょう。

 

プロペシアの副作用で見られる頻度の高い症状

 

プロペシアの副作用で見られる症状のうち、比較的発症頻度が多く見られるのが、生殖機能に関連する症状となっています。

 

具体的な症状は下記の2つとなっていますので、それぞれ解説してきましょう。

 

リビドー減退(性欲減退):頻度1%〜5%未満

 

プロペシア副作用 リビドー減退

 

プロペシアで見られる副作用で最も高い頻度で発症すると言われるのがリビドー減退です。

 

「リビドー」とは、性的欲望や性衝動のことを指しますが、人間の三大欲求とも言われる性的欲求、これがプロペシアを服用することで減退してしまう症状が見られます。

 

すでに子供も産まれているから問題ないと考える人もいらっしゃると思いますが、性欲減退は後に解説する抑うつ症状とも関係してくるので、決して軽視できない症状です。

 

また、プロペシアでこれから薄毛治療をしたいと考える人は20代後半〜30代の層も多いため、使用を躊躇してしまう副作用の1つとなっています。

 

勃起機能不全(ED):頻度1%未満

 

プロペシア副作用 ED

 

リビドー減退に関連する症状として、臨床試験では0.7%に見られた勃起機能不全。

 

最近ではEDという名前で浸透している病気ですが、これもプロペシアを飲むことによって起こる可能性が高い副作用です。

 

EDまでいかなくとも、精液量の低下や射精障害、無精子症といった症状も頻度は不明ながらも見られます。

 

また、プロペシアは妊娠中の胎児や授乳中の乳児にも深刻な影響を与えることから、女性の服用は禁じられています。

 

また、錠剤に触れるだけでも皮膚から吸収されるため、子作りを検討しているパートナーへの配慮は細心の注意を払わなければいけません。

 

このようにプロペシアで薄毛治療を行う場合には、本人のみならず、パートナーへの影響も考える必要が出てきます。

 

具体的に同様の副作用で実際に悩んだ3名の方にお話をお聞きしましたので、ご紹介します。

 

 

【ルーカさん 30代会社員】

 

プロペシアの副作用に悩む30代会社員

プロペシアを飲んでから男性機能がとても低下したことには非常に悩みました。

 

私には彼女がいるのですが彼女と性交を行うとき、射精した後の精子の量がかなり減っていることに気がつきました。

 

通常1週間ぶりに性交行う場合は、射精したときにコンドームに精子がたくさん溜まるのですが、プロペシアを飲み続けてからは今までの量の1/3程度になってしまいました。

 

彼女とは近いうちに結婚したいと思っているのですが、このまま飲み続けていると子供が出来ないのではないかという不安が大きいです。

 

 

 

【天さん 30代土木作業員】

 

プロペシアの副作用に悩む30代の土木作業員

現在でも少なからず体力の減退を感じます。肉体労働なのでそこらへんの違いはすぐにわかりました。

 

スタミナがなくなり、長時間に渡って体を酷使することが難しくなったように思いますし、その影響は精力にも現れています。

 

医者からは最初だけそういった症状が出る場合があると事前に説明は受けてましたが、服用していた3ヶ月間くらいは勃起力が相当弱かったです。

 

性欲自体があまり湧かなくなり、嫁にも相当不安がられてしまい、夫婦の夜の営みにヒビが入りそうになりました。

 

結局そういった事情や私自身薬の効果も大して実感できなかったこともあり、最初に購入した150日分を服用した後はリピートしませんでした。

 

 

 

【がんちゃん 20代会社員】

 

プロペシアの副作用に悩む20代会社員

2〜3ヶ月位してから、そういえば最近、朝勃ちしないなぁと思い始めましたね。

 

特に、異性との性行為の際には正常でしたし、途中で萎えたりもしなかったので、あまり気にはしませんでした。

 

ただ、ちょっと心配になったのは精子が少し薄くなったような感じがしたこと。

 

これは、使用後約半年から1年位に気付いたと思います。

 

表現がわかりにくいかもしれませんが、それまでは練乳のようだったのが、豆乳のようにサラサラしてきたというか・・・。

 

プロペシアを飲んでいたこと以外、特に他の薬や病気をしていたわけじゃなかったんで、恐らくプロペシアの副作用が原因だったと思います。

 

 

 

今回インタビューさせて頂いた3人の方を含め、実際に当サイトではプロペシアの副作用について任意でアンケートを取ったところ、

実に40%強の方が同じような生殖機能に関連する副作用の症状に悩まされていること

がわかりました。

 

こうした使用者の声から見ても、頻度の高い副作用であると言うことがお分かり頂けるでしょう。

 

プロペシアの副作用で見られる頻度不明の症状

 

副作用が発生する頻度は不明ながら、臨床試験の他、実際に使用した患者から報告のあった症状というのもあります。

 

私としては頻度がわからないからこそ、プロペシアの副作用かわからず対処が遅れる可能性があるため、十分に注意が必要な症状だと考えています。

 

それでは、こうした頻度不明の症状はどんなものがあるか、1つずつ見ていきましょう。

 

肝機能障害

 

プロペシア副作用 肝機能障害

プロペシアの副作用の中で重大な副作用に指定されているのが、この肝機能障害です。

 

プロペシアは肝臓で代謝される薬のため、起こる頻度は不明なもののリスクは常にあると思っておいた方が間違いありません。

 

特に初期症状がほとんどない症状と言われるため、次に解説する抑うつ症状に似た倦怠感やだるさを少しずつ感じてきた時には、すでに症状がかなり進行しているケースもあるので注意が必要です。

 

また、肝機能が低下することによって、体内に摂り入れた食べ物等の臭い成分が上手く分解されないまま、

血液を通じて全身に行き渡り、それが汗として表面化することで体臭につながるといった事例も見られます。

 

こうしたわずかな変化でも、「いつもと何か違う」という症状を感じたらプロペシアが原因であると考えるようにする事が、特に肝臓系の副作用には早期発見への大前提だと言えるでしょう。

 

抑うつ症状

 

プロペシア副作用 うつ

こちらも頻度は不明ながら、プロペシアを服用した結果として、うつ状態になったケースも確認されています。

 

はっきりとした原因はわかっていませんが、EDや肝機能障害と関連して、抑うつ症状が出るという見解のドクターもいるようです。

 

また、うつ状態までにいかなくとも、だるさ、イライラ、自律神経の乱れといった精神的に不安定な症状が見られる場合もあります。

 

肌疾患

 

プロペシア副作用 肌荒れ

プロペシアの副作用の中では、比較的症状は軽い方の分類になりますが、頭皮のかゆみやフケ、蕁麻疹(じんましん)といった肌への疾患が現れることも確認されています。

 

 

女性化乳房(乳房圧痛・乳房肥大)

 

プロペシア副作用 女性化

今回任意でアンケートを取った方の中にも、「あれ?こんなに胸筋あったかな?」と気になる程度の膨らみだったようですが、使用後1ヶ月位経ってから、少し乳房が膨らみだしたと回答された方もいらっしゃいました。

 

頻度としては非常にレアなケースですが、薬の影響で乳房に痛みを感じたり、女性のように胸が大きくなっていくという、女性化乳房の症状も確認されています。

 

男性としては、乳がんと勘違いしてしまうような痛みやシコリを伴いますが、乳がんとは全く別物です。

 

肝機能の低下によって男性の持つ女性ホルモンが増える、あるいはプロペシアがホルモンに作用する薬であるため、

何らかの形で女性ホルモンの影響してしまうことが原因と考えられてます。

 

その他の症状

 

上記までは、プロペシアを販売しているMSD株式会社の臨床結果や医療現場での報告事例にも記載されている副作用の症状ですが、

その他にも口コミサイト等に投稿されている中には、こんな症状も見られるようです。

 

・体臭がキツくなる
・体毛が濃くなる
・顔や足がむくむ
・太る(体重が増加する)
・動悸がする
・頭痛

 

これらの症状とプロペシアとの関係性は医学的には確認されていませんが、例えば、薄毛治療でプロペシアと併用してミノキシジルの外用薬を使用しているなどといった、他の薬との影響も考えられます。

 

また、プロペシアが発端となって別の疾患へと発展し、今度はその病気の原因による症状へと派生するケースもゼロではありません。

 

つまり、プロペシアを使用して薄毛治療をするというは、こうした様々な副作用を予め覚悟しておく必要があるのは間違いない事実です。

初期脱毛はプロペシアの副作用なの?

 

ここまでお読みになって、プロペシアの副作用の症状に「抜け毛(初期脱毛)」が入ってないじゃないかと感じられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

これは、プロペシアを飲むと抜け毛が増えるという状況が初めの段階で見られる症状ですが、

多くの方が同様の症状を訴えることで、いつしか「プロペシア=初期脱毛=副作用」と言われる事が多くなりました。

 

また、この初期脱毛は使いはじめてから1ヶ月程度で収まることがほとんどですが、

人によっては2〜3ヶ月続く場合もあるため、副作用と思ってしまう方が多くなってしまうのも原因の一つとなっています。

 

捉え方は人それぞれですが、この初期脱毛は効果と捉えるべきなのが当サイトの見解です。

 

なぜなら、プロペシアだけでなく、外用薬に用いられるミノキシジル、そして医薬部外品の育毛剤の中にも、発毛を促進する毛生え薬には同様の症状が見られるからです。

 

そもそも薄毛が進行している環境では、ヘアサイクル(毛周期)が正常ではありません。

 

ヘアサイクルとは、「髪が生える→成長する→成長が止まる→髪が抜ける」を繰り返すことで髪が抜けても、また生えてくるという状態を保つことができます。

 

しかし、薄毛が進行している状態とは、髪の成長する感覚がどんどん短くなって抜け落ちていくスピードが早くなってしまい、

やがては発毛が見られなくなることで、ハゲる結果となってしまうのです。

 

こうしたヘアサイクルが乱れた状態を正しく戻そうとするのがプロペシアをはじめとする発毛薬、育毛剤の役割になります。

 

そのため、これらを使用することによって抜け毛が一時的に増加するのは、副作用ではなく、その薬の効果が出ている証拠と捉えるのが自然です。

プロペシアの副作用は【飲み続けなければならない】薬だからこそ怖い

 

プロペシアの副作用には、

 

全体に比べて頻度が高い症状

 

●性欲減退
●勃起機能障害(ED)

 

頻度は少ないものの実際に確認されている症状

 

●肝機能障害
●抑うつ症状
●肌疾患
●女性化乳房

 

その他因果関係は不明だが使用者の声として確認されている症状

 

●体臭、体毛が濃くなる
●顔や足のむくみ
●体重の増加
●心臓への負担、動悸
●頭痛、めまい

 

 

があり、臨床試験の結果では全体の4%、つまり25人に1人がいずれかの副作用を発症するとうデータが公表されています。

 

この頻度を多いと感じるか、少ないかと感じるかは人それぞれですが、症状を見れば、万が一副作用が出てしまったらどうしようと思った方も多いことでしょう。

 

ただ、こうした副作用が発症してしまった場合でも、基本的には飲むのを中止すれば症状は治ると考えられています。

 

しかし、リビドー減退やEDといった生理的な面に関しては、服用を中止した後も症状が続く事例が確認されているのもまた事実です。

 

今回当サイトでプロペシアの副作用に関するアンケートを行いましたが、下記のように飲むのを中止したら副作用が治ったと答えた人、

また現在も症状が治ってないという方、それぞれの声を頂きました。

 

 

 

元々偏頭痛持ちだったのですが、服用前は大体半年に一度くらいだった頭痛が、スパンが縮まってしまい、3ヶ月おきくらいに発症してしまうようになりました。副作用のせいなのかはわかりませんが、服用をやめたと同時におさまりました。


服用を中止してもしばらくは実際に疲労感がちがっていたので、帰宅時にはどっと疲れた状態でした。毎日ゆっくり入浴して、ご飯をたくさん食べて、早寝していました。性欲、精力はシアリス等の勃起薬に助けてもらいながらなんとか回復を待ちました。


服用を辞めてみたところ、勃起不全は比較的服用を辞めてからすぐに解消されましたが、乳房の膨らみや、精子の減少は服用を中止して半年経った今でも改善されていません。


私は、手のひら、足の毛、胸毛、背中等の体全体の体毛がすごく濃くなってしまったんですが、1か月くらい飲まずにおいても現状のままだったので、飲まないよりは飲んで継続していることは発毛にはよいと割り切って使っています。


私は服用中、全身のむくみが出ましたが、使用を止めてから運動やマッサージ、食事制限や漢方薬などを使うことで徐々に改善されました。ただし、むくみやすい体質になってしまったと感じています。

 

 

 

このように副作用の症状はもちろんのこと、治る、治らないといった所も個人差があることはお分かり頂けたと思いますが、

それよりも私が危機感を覚えたのは、ここで回答頂いた方の全員が副作用らしき症状が見られた後も、しばらくはプロペシアを使い続けていたことなんですね。

 

長い方ですと4年ほど服用を続けていた方もいらっしゃいました。

 

これはプロペシアが、発毛効果を確認できるまで、通常6ヶ月継続して飲み続けなければいけない薬であることが1つの理由にあります。

 

そして、一度飲みはじめたら、途中でやめるのはもちろんの事、一日置きに飲むといった形でも効果は保証されないため、必ず連続して使用しなければいけません。

 

つまり、毛の生える効果を得るためには、仮に副作用が出たとしてもプロペシアを飲み続けるという選択肢しかないわけです。

 

もっと言えば、仮に薄毛が改善されてもプロペシアを止めてしまえば、また徐々に薄毛は進行してしまいます。

 

極論を言えば、

プロペシアの効果を維持するためには一生使い続けなければならない

わけなのです。

 

いくら副作用が起こる頻度が低いからといっても、使い続けていれば、当然ながら発症のリスクは高くなります。

 

ましてや、風邪やインフルエンザのように症状が治まればもう飲まなくてよいといった類の薬ではないのがプロペシアの怖い所です。

 

医薬品の毛生え薬ですから、確かに効果は認められています。

 

ですが、その発毛効果と引き換えに、あなたはこの副作用のリスクをどこまで背負っていけるかについては、使用前にしっかりと考えて置く必要があります。

 

ましてや、プロペシアで100%髪が元通りになる保証はありません。

 

だとしたら、長く使い続けても全く副作用の心配する必要のない毛生え薬があったら、そちらの方がいいに決まっていますよね。

 

ここまでお読みになって、プロペシアの使用に少しでも戸惑いを感じたのであれば、ぜひこちらであなたが本当に使うべき毛生え薬を見つけてください!

 

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